実際に部屋を見てもらって査定してもらった方がいい?
取引事例比較法で査定を行う場合、次の2種類があります。 1.机上査定 2.訪問査定 1の机上査定は、不動産会社が実際に部屋を見ずに、だいたいの査定価格を出す方法です。 具体的に売却を検討しているのではなく、おおよその価格を知りたいだけであれば、この方法で十分です。 一般的には、査定書のような形で査定価格とその根拠を教えてくれます。...
View Article査定価格に影響する条件
マンションの査定価格に影響する条件は何でしょうか? 眺望 方角 駅からの距離 マンションの「グレード」 築年数 時点修正(過去の取り引きや新築価格からどの程度経過しているか) 一戸建てでは、築年数や方角などはもちろん、 道路の広さや種類 近隣の施設 などが影響しますが、他にもたくさんの項目があります。...
View Article机上査定の方法の基準は曖昧
机上査定の方法は、各社の方針でさまざまです。 過去の取引事例や新築分譲価格など、項目を細かく比較して、プラスマイナスをつけている会社もありますし、担当者の主観で、「だいたいこのくらいだろう」と価格を出してしまう会社もあります。 担当者が作成した査定を、その上司がダブルチェックするところもあれば、担当者の独断でお客さんにお伝えしてしまう会社もあります。...
View Articleこんな査定をする営業マンは要注意
部屋のタイプがファミリータイプやDINKSタイプ(主として夫婦2人で利用する部屋)の場合は、特に、同じマンション内での過去の成約価格が査定に大きく影響します。 ここで問題なのは、取引事例は過去の事例であるということです。不動産価格はその時々のマーケットに左右されるため、時期によって価格が変動するということ です。...
View Article専任媒介契約がおすすめ?
さて、あなたのマンションを売却するために仲介してくれる不動産会社を決める際に、「媒介契約」という契約書を締結します。契約を交わさないまま売却がスタートすることはありません。 媒介契約には、次の3種類があります。 ①専属専任媒介契約...
View Article「両手仲介」とは?
仲介会社の報酬の受け取り方は2種類。 ①買い手、売り手の双方の仲介をする「両手仲介」 ②買い手、売り手どちらか一方の仲介をする「片手仲介」 「片手仲介」は、仲介会社が2社入ってくるため、「共同仲介」とも呼びます。 「両手仲介」の場合は、買い手と売り手の両方の仲介をするため、仲介手数料が双方から入ってきます。 仲介手数料は、通常成約価格に対して3%+6万円が上限です。...
View Article両手仲介は売り手がマイナス?
両手仲介によって起きていることを見てみましょう。まず、両手仲介の良い点からお話したいと思います。 どんな良い点があるでしょうか? 1社で取り引きをすべてまとめているのですから、話が早くスピーディに行きそうです。 また、買い手も、売り手のあなたと同じ仲介会社を頼っているわけで、まさに2人をつないでくれた「仲人さん」のような感じがします。...
View Article高すぎる査定は疑え!
では、査定価格を高くつけてくれる不動産会社に依頼するのがいいのかというと、そうでもありません。 自分たちに売却を依頼してもらいたいために、売れる根拠もない高い査定額を提示する、ということになりがちだからです。 高い査定額を見た売り手は、「この会社なら、高く売れるんだな」「この会社に任せてみよう」という気持ちになるです。...
View Article「相場」ってどういう意味?
不動産会社がいう「相場」とは、ほとんどが過去の成約事例を元にしています。 成約事例と現在の価格とでは、変わっているのが当たり前です。 同じエリアでも、「1年前にはこの値段」だったとしても、現時点では上がっているエリアもあれば下がっているエリアもありますから、「だいたいこのぐらいで決まっている」ということは一概には言えません。...
View Article一括査定で高く売れる理由は どこにもない
1回の申し込みで複数の不動産会社に査定してもらえるご括査定」というのがあります。 ネットで有名なのは株式会社Qさんの「イエイ」ですが、ネームバリューがある業界大手の仲介会社も査定のメンバーになっているため、信頼感はあります。 机上査定の一種ですから、ネットに必要事項を入力すれば、「だいたいこのぐらいの価格です」ということが各社一斉に出てくるので便利です。...
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